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廃棄絆創膏を用いたオリジナルバッグ製作~中学生が活躍するプロジェクトを崇城大学学生が支援

2023年11月11日に植木中央公園運動施設にて、SCBラボ星合隆成所長がデザインした講義「異分野イノベーション基礎・応用:北区サブコース」を受講する学生が、北区に存する五霊中学校と株式会社リバテープ製薬とコラボレーションし、大勢の子どもたちでにぎわう北区こどもまつりにおいて中学生が主体的に運営するブースを設けました。

そこで展開したのは、株式会社リバテープ製薬様から提供していただいた絆創膏の廃材を使ってオリジナルエコバッグを製作する体験活動です。五霊中学校学芸部のメンバーの皆さんが、来場した120名あまりの子どもたちに対して、下記の事柄を丁寧に説明し、製作をサポートしました。

  • 廃材でも工夫次第で再度「命を吹き込む」ことができること
  • ひとりひとりの個性を尊重し、楽しんでモノづくりをすること。
  • 完成した作品の良い点、ユニークな点を見つけほめることができる感性を磨くこと

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五霊中学校学芸部メンバーのみなさんのサポートのおかげで、とてもユニークなエコバッグが多数完成し、製作に参加した子どもたちや、作品を見てくださったお客様など、多くの方々に楽しんでいただくことができました。

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ここで、お客様に対して行ったアンケート結果とリバテープ製薬様の感想を紹介します。

「この活動に運営として参加してみたいか」「この活動を誰かに教えたいか」との質問に対して、どちらの項目も40名程度から賛同をいただき、五霊中学校学芸部様からも「来年も参加したい」との意向をいただきました。

今回協力していただいた株式会社リバテープ製薬様についてもポジティブなご感想をいただきました。曰く、参加して頂いたお客様の大半は幼少層だったため、企業について「よく知らない」という子どもたちが多かったが、本イベントに参加後、どのような企業なのかを少しでも知ってもらえたとのことでした。

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最後に、本イベントを通じて、崇城大学異分野イノベーション講義の受講生一同として、下記のとおり結論付けました。

北区こどもまつりのような大規模イベントでは、中学生は客として楽しむことが一般的でしたが、中学生が楽しさを提供する側に回ることで、企画や運営のスキルを向上するという学びの要素を盛り込むことができました。

そして、イベントを通じてお客様同士での新しい交流や、高齢の方と子どもの世代間交流が見られるなど、地域活性化としての効果を感じることができたことから、今後の北区こどもまつりにとって、中学生×企業という新たな枠組みを用いることで、ただ単に楽しむだけではなく学び成長する要素を追加できたと感じました。

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北区こどもまつり公式ウェブサイト https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=51466&class_set_id=3&class_id=535

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