2024年7月25日にSCBラボが連携する崇城大学IoT・AIセンターにて、第3回仮想空間デザインコンテスト2024が開催されました。
このコンテストは最先端の仮想空間技術を体験・習得することでイノベーションを創発できる人材を育成することを目的としてセンター長を務める星合隆成所長の発案で開催されており、崇城大学情報学部の1年生を対象としたフレッシャーズ部門、崇城大学全学部学生を対象とするチャレンジャーズ部門に加えて、世代を超えて人材育成を目指すことから、今回、新たに高校生部門が設けられました。
コンテストには、高校生6チームを含む31チームが参加し、一次審査を通過した18チームが、崇城大学学長をはじめ総務省九州総合通信局情報通信連携推進課長、肥後銀行地域振興部長など8名の審査員に向けてメタ空間スタジオの巨大な壁面にそれぞれ特徴ある作品を投影しアピールしました。
今回は、環境問題や生物多様性をテーマにした作品が多く出展されていたことが特徴的でした。審査員を務めた熊本市北区役所の吉住和征区長は、森林伐採やゴミの不法投棄など環境問題を題材にした作品を制作したチームに対して「自然豊かな環境地区を目指す北区のまちづくりのコンセプトに合致している。環境破壊への警鐘に賛同する。」とコメントし、北区長賞を授与しました。
引き続き、SCBラボはIoT・AIセンターと連携して、DX・イノベーション人材育成に取り組んでまいります。
コンテストの様子
未来人材を目指す高校生による力強いメッセージ