防災ラジオドラマ制作をおこなうSCB放送局学生メンバーならびに星合隆成所長(崇城大学IoT・AIセンター長/情報学部教授)のインタビュー取材のために北海道新聞記者が来熊しました。
SCBラボ,熊本市北区役所,崇城大学が締結した地域活性化およびイノベーション創発に関する連携協定に基づき,崇城大学情報学部学生らが星合所長が提唱する地域コミュニティブランド(SCB理論)を用いて地域コミュニティを構築し,北区の地域課題解決を目指すプロジェクトを推進しています.
一般社団法人ジョブラボぐんまが主催し、総務省関東総合通信局、群馬県等が共催して開催した「ジョブラボシンポジウム2022-地域で取り組むDX人材の育成-」で、星合隆成所長が基調講演をおこないました。上毛新聞ウェブ版にその内容が掲載されています。
2019年12月にSCBラボが熊本市や熊本県、熊本日日新聞社、崇城大学など5者と締結した地域イノベーション人材育成やICTを用いた地域活性化やイノベーション創発を目的とする包括連携協定に基づいて、情報学部情報学科未来情報コースの「異分野イノベーション基礎・応用」というアクティブラーニング型の講義が開講され、学生16名が熊本市北区役所職員の方々と連携し北区の地域課題解決に取り組んでいる様子が地元紙に取り上げられました。
2021年12月6日に異分野イノベーション講義を受講する学生らが早稲田大学マニフェスト研究所長内慎吾先生、山内健輔先生とともに山鹿市議会を訪問し、地方政治に関する意見交換会に臨み、服部香代議長をはじめとする山鹿市議会議員の方々と議論しました。
意見交換会の中で、学生の疑問として、開かれた政治を標ぼうしていながら議会のウェブサイトでの議員紹介のページに顔写真の掲載がないことが挙げられました。情報が少しでも多い方が議員の方々に対する興味がわくとの考えからです。
提言を受けて、山鹿市議会事務局の方々が即座にウェブサイトに全議員の顔写真を掲載されました。また、その経過が山鹿市議会だよりに掲載されました。山鹿市議会関係者のスピード感に驚くとともに、議会改革への強い思いを感じました。
これからも学生たちは山鹿市議会関係者の皆さんとの意見交換やプロジェクトの実践を通して議会改革を支援していきます。今後ともよろしくお願いいたします。